こんにちは!フジホームです。
今回は「省エネ化には何が重要か」についてご紹介します。
省エネ化には、、、「気密」が重要です。
断熱性能など他にも重要な要素はありますが、
今回は気密についてです。
たしかに、断熱性能が高いと家の中の温度は快適になります。
しかしそれは気密度が高ければの話です。
いくら断熱性能が高くても家がスキマだらけだと
効果を十分に発揮できません。
きちんと気密測定をしたうえで、断熱材を隙間なく組み込むことで
初めて断熱性能が発揮されます。
また、断熱・気密度が低いと体感温度が低くなり、不快に感じることがあります。
これは壁・床・天井・窓の温度が下がるためにおこる現象です。
例えば室温20℃で壁・床などが10℃だと、体感は15℃程度です。
が、室温20℃で壁・床が18℃だと、体感は19℃で、非常に快適に感じます。
※(室内表面温度+室温)÷2=体感温度です
気密度が低い間違った施工だと断熱性能も落ちて、
不快な環境になることもありえます。
だから気密が重要なのです。
秘密ですが!気密施工を見極めるポイントをこっそりご紹介します。
施工現場を見学することで分かることがあります。
- スイッチボックスまわり
スイッチボックスの裏側にも断熱材を通して気密テープで周囲を貼り合わせているか
- 壁の立ち上がり部分
断熱材を入れる壁の幅と長さに合うよう、断熱材をカットして気密テープを貼っているか
- 吹付断熱材の欠損
硬質ウレタンフォームを発砲させる作業において、吹付漏れがないか。そして隙間なく均等な厚さで埋められているか
- 筋交い部分
筋交いがある場合、裏に断熱材を通し気密テープを目貼りしているか。
これら4つをポイントとしてご参考ください。
フジホームでは気密度・断熱性に関するご相談や、気密施工を現場でご確認いただけますので、ぜひご連絡ください。