こんにちは!フジホームです。
昨今はガス・電気といったインフラ料金が値上げされていることで話題となっています。
固定費は少しでも軽くしたいのが本音ではないでしょうか。
そこで今回は注文住宅でのエネルギーコスト削減方法についてご紹介します。
1.エネルギーコストとは?
エネルギーコストとは、家庭での電気やガス、水道などの使用料金を指します。これらは長期にわたり家計に影響を与えるため、削減は大きなテーマとなります。
- 注文住宅でのエネルギーコスト削減の重要性
注文住宅では、最初からエネルギーコストを考慮した設計が可能です。
これにより、長期的に高額なエネルギーコストから解放される可能性が高くなります。
- エネルギーコスト削減の基本
- 省エネ建材の選定
エネルギーコスト削減には、建築材料の選定が重要です。断熱性の高い壁材や窓ガラスを選ぶことで、エネルギーロスを最小限に抑えます。具体的には、二重窓やLow-Eガラスが有効です。
- 断熱性能の向上
断熱性能を高めるには、屋根や床、壁に断熱材を施すことが基本です。特に、屋根は夏場の暑さ、冬場の寒さから家を守る重要な要素であり、優れた断熱材を選ぶことが大切です。
- 設計段階での工夫
- 自然光の活用
自然光を活用する設計は、窓の位置や大きさ、さらにはカーテンの素材まで考慮する必要があります。自然光が多く入るようにすることで、昼間の照明コストを削減することができます。
- 風通しの良い設計
風通しを良くする設計とは、窓や扉の位置、家全体の形状などを工夫することです。特に、通風口を設けたり、吹き抜けを作ることで、自然な風を最大限に活用できます。
- エネルギー効率の良い家電選び
エネルギー効率の良い家電を選ぶ際には、エネルギー消費効率(EER)や年間消費電力量(APF)などの指標を参考にします。
- 運用段階での対策
- LED照明の活用
LED照明は初期費用が高いものの、消費電力が少なく寿命も長いため、
長期的にみるとコスト削減できます。
- センサーを用いた節電
センサーを用いた節電には、人感センサーや照度センサーがあります。これらを活用することで、誰もいない部屋の照明やエアコンが自動でオフになるよう設定できます。
- 低消費電力の家電選び
特にエアコンや冷蔵庫などの大きな家電において、消費電力が少ない製品を選ぶことで、顕著なコスト削減が期待できます。
- 環境との調和
- ソーラーパネルの設置
ソーラーパネルを設置することで、自家発電を行い余った電力は販売も可能です。これにより、エネルギーコストを大きく削減できます。
- 雨水再利用システム
雨水を再利用するためのシステムを設置することで、トイレの水や庭の散水に用いることができます。これにより、水道代を削減することが可能です。
- 補助金と助成金
- エネルギー効率向上補助金
国や地方自治体から出ているこの種の補助金を活用すれば、省エネ設備の導入費用が大幅に削減できます。
- 住宅ローン減税制度
エネルギーコストを削減するような工夫をした住宅の購入には、住宅ローンの減税制度も利用できる場合があります。
- まとめ
注文住宅では、設計段階から運用段階に至るまで、多くの方法でエネルギーコストを削減することが可能です。高断熱・高気密の建材選びや、自然エネルギーの活用、補助金や助成金を利用することで、初期費用も運用コストも抑制できます。
いかがだったでしょうか。
エネルギーを削減すればそれだけコストを落ち着かせることが出来ます。
家計の負担も軽くなるので、積極的に取り組んでいただきたい点です。
フジホームではエネルギー削減に関するご相談も受け付けておりますので、
気軽にお問い合わせください。