―推進される住宅の省エネ化
こんにちは!フジホームです。
最近は環境に優しい家がよく話題に上がりますが、
近いうちに「環境への優しさが一定基準を超えた家」が義務化されます。
今回はその基準についてお話します。
まず「省エネ基準」は断熱性能の基準値(UA値とηAC値)をクリアかつ、エアコンや照明など設備エネルギー消費量を、自然エネルギー(太陽光・水力・火力・風力など)に換算して性能を評価するものです。
と言われても、すぐなるほど!とはなりにくいですよね。
もっとかみくだいて言うと、
- 熱を通しにくく、部屋の温度を保つ
- エネルギーの消費量が抑えられている
2つの基準に適合したお家です。
現在はお家を設計するときに設計士がこの基準を説明することが義務付けられています。
フジホームでも同様に建築士から説明があります。
昨年2022年6月、建築物省エネ法という法律の改正案が成立しました。
それが「2025年度から全ての新築住宅に対し省エネ基準適合を義務化する」です。
この基準には等級がついており、等級が高いほど基準が高いということになります。
ちなみに省エネ基準は等級4です。
そんな中2022年4月、この「省エネ基準」を上回るZEH(ゼッチ)水準(等級5)が登場しました。
さらにこの年の10月にはZEH水準を上回る等級6・7が登場しました。
なお世界規模でみると、欧米では既に等級6・7に相当する水準が数年前から登場しています。日本がようやく世界水準に追いついたという感じですね。
これからは省エネ基準(等級4)を最低ラインとしてZEH水準以上が当たり前の時代となります。
フジホームでもZEH水準のお家についてご相談を受けることが多く、様々な質問・疑問をいただきます。
興味をお持ちの方はぜひご相談ください。